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【はじめに】
(社)深川青年会議所は、これまでに著しい時代背景の移り変わりに対応しながら、地域に根ざした活動を展開してまいりました。また、これらの活動により、地域づくり、ひとづくりに関しても大きな役割を果たし、地域になくてはならない存在として進化を重ねてきました。そしてこれからの時代の流れを受け、大きな変革期を迎えることである未来に向けて、我々は今一度「若い力」を結集し、我々自身が魅力的な組織としてこの地域に確たる存在意義を明確に示していかなければなりません。
また、近年のインターネットの普及により、組織とは関係の無い一個人が簡単に何千、何万という人々に情報を発信することが可能な時代となりました。情報の力が社会を動かす重要な要素となった今日、我々メンバー一人ひとりが、いかに正確な情報を把握し、また、その情報を誰に対して、どのような手段で発信していくのかを明確にすることで、組織の充実に結びつき、私達にしか出来ない活動を展開して参ります。
(社)深川青年会議所は、更なる地域づくりを進めるために「活力強化」を図ります。それは、個々の価値観が多様化するなか、いかなる困難があろうとも地域の人々を魅了する「頼れるJC」の存在を強化することであります。
我々メンバーには、無限の可能性や潜在能力が秘められています。それを顕在化し具体的な成果に結びつけることが大変重要なことであり、そのためにも「軸足」をしっかりとこの地に根ざした活動を展開し、今一度活動の基盤を見つめ直す必要があります。
我々の「使命」「理念」を再認識し、率先垂範、自己進化、そして責任のある行動力をもとに、地域づくりへの変革に果敢に挑戦し、いかなるときも「我々の信念」のもと信じる道を進むのです。
【地域づくり】
地域の方々と共に我々の先輩の皆様が築き上げてこられたこの地域には「歴史」があり、そのなかで、(社)深川青年会議所は、50年以上の伝統を脈々と受け継いでおります。我々は地域を先導するリーダーとして、この重責を再認識し、志と熱意をもって、これを未来へしっかりと承継していかなければなりません。
(社)深川青年会議所を構成するメンバーの多くは若い会員が大半であります。この現状が我々の強みであり、その若さゆえ失敗もあり成功もあります。この若さは、時に恐れを知らず凄まじい力で目標に向かい、想像を超える結果をもたらすでしょう。その力を十分に引き出すには、メンバーの「資質向上」が必要不可欠なのです。地域を先導するリーダーとして、まず自らが模範を示して地域の人々、諸団体との「絆」を深め「かかわる」ことにより、今後の地域づくりを確立していかなくてはなりません。我々メンバーも地域の人々も、明るい未来ある地域の実現を共通な目標を定め、お互いの魅力を十分に引き出し地域の将来を見据えた活動を行なって参ります。
小さな子供達が狙われる犯罪が毎日のように報道されています。また、一方では親と子のお互いが凶悪犯罪事件の当事者となるいびつな親子関係も増えています。
現代の子供達の環境は、核家族化が定着するなかで、地域との「かかわり」が薄く、大人も子供もお互いに地域を意識することが少なく、これらの現状を踏まえ子供達を取り巻く犯罪等に結びつきやすい環境にあるのではないでしょうか。
子供達が安心して暮らすことの出来る環境を整えるためには、まず子供達が生活する学校や地域を交えた「環境」を見直すことが必要です。また、子供達が生活環境の違いを体験することも重要であり、色々な経験を経たなかで違う感情が生まれ、そこから協調性や他人を思いやるこころが育まれます。子供達が、この地域で暮らして「良かった」と感じることの出来る地域とのかかわりを再考することが青少年育成にもつながり、地域の子供達を育てるには、我々大人がしっかりとした模範を示すことが重要です。
現行の社団法人は、「特例社団法人」から「公益社団法人」、もしくは「一般社団法人」を選ばなくてはなりません。この公益法人制度改革を受けて、我々はどのような考えをもって運動、活動を行っていくのかを、さまざまな方向から検証し、組織として進化していかなくてはなりません。このためには、我々青年会議所が持つネットワークを活用し、的確な情報を入手し、情報の共有に努めていく必要があります。
この公益法人制度改革をきっかけに改めて我々の活動の原点を見直し、歴史のある(社)深川青年会議所の未来を見据えた議論を交わし、着々と準備を進めていく必要があります。この大きな変革期を迎える時代だからこそ、我々の進むべく道をしっかりと導き出し一歩一歩前進していかなければなりません。
【おわりに】
(社)深川青年会議所は創立以来、半世紀以上過ぎ、未来に向けて歩み始めています。この膨大な時間の中に、先輩の皆様によって築かれた歴史は揺るぎのない「誇り」であると考えます。我々はこの築き上げられた歴史を常に意識し、何事にも恐れぬ勇気と決して途絶えることのない志を持ち、メンバー全員が、「修練、奉仕、友情」を常に念頭に置き、今の時代だからこそ我々の「使命」を今一度再認識しなくてはならないのです。我々がこの「使命」を持って青年会議所活動を行えることは、常に「他力」があって出来ることなのです。我々が活動するうえでの取り巻く環境は、常に与えられた環境ではないでしょうか。この与えられている環境に感謝をし、「他力」によって活かされていることを認識しなくてはなりません。そして我々が持つ重責を十分に感じながら活動を展開し、自らが大きな人間に成長するとともに、活動で得たものを仕事、家庭にフィードバックをしなくてはなりません。

2008年度 基本理念
2008年度 社団法人深川青年会議所 基本方針