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一般社団法人深川青年会議所

TEL0164-22-3146

〒074-0001 北海道深川市1条9番19号 深川市経済センター内

基本理念・基本方針detail

挑戦!〜明日を切り拓け〜

溢れる希望を実現するべく、豊かな発想と爆発的な行動力で挑戦する。

2018年度
一般社団法人 深川青年会議所
第64代理事長  阿 部 み ど り

基本方針

【はじめに】
我々一般社団法人深川青年会議所は1954年に創立されてから、多くの先輩諸兄が明るい豊かな社会を築き上げるべく、地域に根ざした活動を展開され、今日まで繋いでくれた60年以上の歴史があります。今日の私たちの活動に、関係各所の理解や協力を得られるのは、先輩諸兄が築き上げられてきた歴史の賜物であり、感謝の気持ちしかありません。その長い歴史から比べると、一年という時間はあっという間ですが、一人ひとりの時間は1分1秒と平等に過ぎます。青年会議所という学び舎は、40歳までという限られた時間の中に、いくつもの機会があり、それにどう挑戦していくかは、自分の気持ちひとつだと思います。一度きりの人生を大切に、そして覚悟を持って全力で挑戦し、私たちは次の時代へと繋いで参ります。

【組織と人財】
人間の脳は、考えた方向に答えを出そうとするように作られているそうです。例えば、「きっとできない」と思ったら、できない理由を探そうとする。「きっとできる」と思ったら、できるようになるための方法を考えようとするというのです。私たちは、自分自身の、あるいは他者の「きっとできる」という可能性を狭めていないでしょうか。
私の家族には乳児から小学生までの四人の子どもたちがいます。赤ちゃんが歩こうとして何度も転ぶ時に、危ないからやめなさいとは言いません。それは、歩けるようになると思っているからです。日々いろいろなことを吸収し成長する子どもたちが、大きくなった時に、何か始めたい、やりたいことがあると言われたら「無理だろう」という言葉が、もしかしたら出てくるかもしれません。しかし、その一言で終わらせてしまっては、何もできません。今は無理でも、どうしたら「きっとできる」のか、ひとつひとつ深く考え、試行錯誤しながら行動していくことが大切です。
(一社)深川青年会議所の例会や事業を構築するにあたり、壁にぶつかった時にも「無理だろう」と諦めず、「きっとできる」という精神で挑むことで、未来の可能性は広がっていくのではないでしょうか。様々な経験を積み、知識を得ることで、日々の心がけも変わってくるはずです。メンバーの若い力を集結し、互いに切磋琢磨しながら、この地域を明るい豊かな社会へ導くべく行動していかなければなりません。その為には、一人ひとりが成長し、人間力を高め、魅力ある人財になることが求められます。家庭で、会社で、周囲の人から、青年会議所に入って変わったという評価を得て、信頼される人財になりましょう。青年会議所に入会したらそんな人財になれるということが、周知の事実になれば、新しい仲間も自然と増え、益々活気ある(一社)深川青年会議所へと変貌するのではないでしょうか。己自身の襟を正し自己研鑽に努め、試行錯誤を繰り返しながらも思考することを続けることが大切であり、それが学びとなって個々の糧になるはずです。そして、地域の青年経済人として大きく成長し、自らの営みを進化させ、私たちはあらゆる事業に挑戦して参ります。

【まちを愛する心】
(一社)深川青年会議所に入会した翌年の例会で、『まちの未来が描けますか?』という例会がありました。講師の方から「このまちを愛していますか?」という問いに、「はい」と答えられなかったことを、今でも鮮明に覚えています。学生時代から地方に出て10年振りに生まれ育ったふるさとに戻り、繋がりが少なく地域の現状もよくわかりませんでした。このまちを嫌いではないけれども、「愛している」と断言できなかったのは、まちに対しての愛着が薄かったからだと考えます。しかし、そんな私も青年会議所での活動を通して、気持ちが少しずつ変わっていきました。職種も年齢も様々な仲間が集まり、この地域のため、人のためと、熱い議論を交わしながら展開していく活動に、いつの間にか夢中になり、このまちを愛するようになりました。
このまちを「愛している」と答える人は、どれくらい存在しているでしょうか。私は一人でも多くの人に「このまちを愛している」と思ってもらえるような気持ちを育める事業を行うことが大切だと考えます。まちの現状を把握し、歴史や資源などを見つめ直す中で、改めてこのまちの魅力に気付くことがあるはずです。その魅力を、地域の方々と共有することで、まちへの愛着がより一層深められるのではないでしょうか。一人でも多くの人がまちへの愛着心を持つことで、このまちは益々魅力的になり、明るい豊かな社会に繋がると信じ、これからの地域の創生に挑戦して参ります。

【地域のたから】
現代社会はインターネットや携帯電話、ゲームなどの様々なツールの発展・普及により、物質面では豊かな生活環境になった半面、子どもたちは外で遊ぶ機会が減り、また顔と顔を会わせる機会が少なくなってきています。メールなどの文字だけでは伝わりにくいことも、顔を会わせて、雰囲気を感じながら話すなかで伝わることもあるはずです。世代間の交流についても、核家族化が当たり前のようになっている時代に流され、この地域でさえ同様なことが起きています。年代を越えた交流が少なくなり、夫婦が共稼ぎで家を空ける時間が長い等、子どもたちとのコミュニケーションが減ることで、子どもたちを取り巻く世界が狭く、小さくまとまっているように感じます。人は人でしか磨かれないと言われますが、子どもたちの成長する過程にも同じことが言えるのではないでしょうか。
これからの未来を担う地域のたからである子どもたちに、少しでも多くの世界を知ってもらい、新たな視野を広げてもらいたいと考えます。そのためには、まずは私たちが親として、また地域の大人として、子どもたちに背中を見せなければなりません。生き生きと仕事をしているのか、夢や希望を持って生活をしているのか、大きくなったらあんな人になりたいと言われるような大人なのか。大人たちが生き生きと輝いている、その背中を通して子どもたちは未来を見ながら成長するでしょう。私たちは模範を示し、そんな地域のたからを一人でも多く育てることができるよう、積極的に活動し挑戦して参ります。

【結びに】
生まれる前の記憶が子どもたちに残っているのだろうかという調査で、記憶があると答えた子どもたちに、何のために生まれてきたのかと問う番組を見たことがあります。みんな一様に「誰かの役に立つため」と答えていたのが印象的でした。地域社会の発展を志とし、公益を考える活動の根源は、万人が生まれた時からの運命なのかもしれません。安心を求める気持ちは誰にでもあるでしょうが、変化を恐れて挑戦しないリスクは、失敗するリスクよりもはるかに大きく、地域活動は停滞し、社会は瞬く間に活力を失うことでしょう。しかし私たちは、修練という成長の機会を与えてもらっていると前向きに捉え、志を立て覚悟を持って、あらゆることに挑戦し続けていかなければなりません。
そして、ひとりで出来ることには限りがあります。青年会議所には、世代・業種・性別を超えて、共に考え悩み行動していく仲間が全道・全国・世界にいます。仲間を大切にし、全てに一期一会の感謝の気持ちを持って、まだ見ぬ新たな世界に一歩を踏み出し、明るい豊かな社会の実現に向けて挑戦していこう!